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英語の聴き取り能力の訓練について [英語の習得]

こんにちは!

埼北ギターリストです。

ネットビジネス関連のキーワードで検索される上位のものは
ダイエットと英会話が常にダントツです。
日本人としての悩みでは、英語が喋れないというコンプレックスと
痩せてかっこよくなりたいという願いは永遠のものかもしれません。

私の場合は、研究開発という仕事柄、海外からの情報の入手、学会活動、
提携企業との会議、ファックスやメールでの連絡が頻繁にあり、
英語の読み書き、聴き取り、喋りという4つの能力が要求されました。
仕事ですので、できないという言い訳は成り立ちません。
それこそ物凄いプレシャーでした。

海外の企業との会議が定期的に開催されていましたが、仲介する商社が
いましたので、「私は英語が苦手なのでお願いします」と言って
逃げることもできないわけではありませんでした。
しかしながら研究開発で使用する言葉は、一般的な言葉ではなくて
専門用語や業界特有の用語が使用されます。

ですから商社マンでは通訳ができないので交渉事が上手くいかないという
事例が結構ありました。
あるときに、海外からのお客さんで、帰国子女をかわいい女性が
通訳として雇われて、私の会社に来られたことがありました。

でもその女性は、業界英語や専門用語が全く理解できないので
通訳としての役割は全く果たせなかったという記憶がありました。

同僚の社員がいたのですが、彼は「英語専門の学部を出た人に対して
勝負しても始まらないし、絶対に勝てないだろう?」と私に言いました。

でも英語専門の学校や大学を出たとしても、先ほどのようにいくら英語が
得意でネイテイブ並であったとしても専門用語が分からないことと
理科系の専門知識がないと全く理解できないということから
通訳はよほど訓練しないと難しいということが経験で分かりました。

英語の専門家が専門分野の知識とスキル、専門用語をマスターすることと
研究開発担当者が英語のスキルを磨くことと比較すると
どちらが容易でしょうか?という話になります。




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恐らく、我々のように英語の専門家ではなくとも専門用語の知識が既にあり、
英語としての読み書き、聴き取り、喋りが完ぺきではなくとも
ある程度のレベルになれば十分に有効であるということが理解できます。

そのようないきさつで英語の能力をどのようにして高めたのかについて
具体的なお話をさせていただきます。

今から40年前ほどになりますが、当時に販売されていた英語教材は
ほとんど試しました。
おそらく教材費は数百万円を超えていたと思います。

試行錯誤で色々な教材に手を出しましたが、ネットビジネスで言う
ノウハウコレクターのようなものです。
要するに英語のノウハウコレクターですね。

英会話ができるということは、相手の言っている英文が聞き取れること
そして相手に自分の考えや意見を伝えるために英文を口から発するという
ことで初めて英会話が成り立ちます。

ある程度の長さの英文をそのまま聴いて、意味を理解して、直ぐに
英語で答えるという連続的な動作で会話が成り立ちます。

ここで重要なポイントは、ある程度まとまった英文を理解できるような
訓練をして英語の聞き取り力を養成するということが最初の課題です。
これには、日本の英検3級から2級程度の英文のリスニング教材を
耳で聴いても目でも見ても同じになるように繰り返しの訓練が有効です。

英会話でまずは聴き取りができないと何にも始まらないので
これを徹底して実践するべきです。
しかし、英語を理解するのに決して日本語を介在させないようにすることが
非常に重要なポイントです。

続に言われている英語耳を自分の頭の回路に作り出すことが最も大切な
訓練になります。
英語の上達をしなければならないという人にはまず、これが基本です。

この訓練で英文を英文としてそのまま意味をストレートに
理解できるようになると非常に楽しくなりますよ。




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