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色々な斜面を滑ってみましょう [スポーツ]

こんにちは!

埼北ギターリストです。

スキー操作は、車の運転と同じで慣れれば無意識で操作できるように
なりますが、集中して体に覚えさせるために継続的に練習する必要があります。
私が30代の頃には毎週の土曜日や日曜日、祝祭日にはかなりの頻度で
スキ―場に出かけました。

住んでいるのが埼玉最北部ですから車で最も近いスキー場は、1時間くらいで
軽井沢プリンスホテルスキー場で行くことができ、帰りも1時間くらいで
自宅に着くことが出来ました。

自宅とスキ―場が近いということは非常に便利で安くなりますし、
用事を済ませてナイタースキーだと半額から3分の1くらいのリフト券代
で駐車場も無料でした。

群馬県内には、尾瀬片品付近にはたくさんのスキー場があり、
沼田市の近辺にも2つスキー場があります。

赤城山スキー場、国道17号線には、水上近辺にたくさんスキー場があり
新潟県内に入るとこれもまたスキーのメッカですから物凄い数のスキー場が
あります。

私がまだ滑れなかったときに大変お世話になったのは、越後中里スキー場で
今は名前が変わって湯沢中里スキー場になっています。
最近は、55歳以上でシニアー料金になり、大分料金が安くなりましね。
むしろ、私が頻繁に出かけていたときよりもリフト券代が安くなってます。

越後中里スキー場は、職場の仲間と一緒に電車で行くことが多かったですね。
往路は、駅弁を買って復路は、レストランで食事したものです。
もうすでに30年以上も前の話です。

このスキー場に初めて行ったときは、仲間と比べると、全然滑れないレベルで
恥ずかしいくらいでした。
以前の記事でも書きましたが、最初のリフトでストックを曲げてしまい、
リフト上でストックを元に戻そうとしたらポキリと折れてしまいました。

それからが大変で、全く滑れないので、係員に「ボーゲンで滑っていけば!」
と言われましたが、その意味さえ分からないレベルでしたから結局、
ゲレンデの下まで雪にはまりながらそれこそ1時間ぐらいかかって
あるいた記憶があります。

このような恥ずかしい記憶があるので、仲間とは別行動で、あまり客がいない
ゲレンデで一日中滑っていました。
おそらく50~60回はリフトに載ったと思います。
要するに仲間に知られないための秘密練習でした。

矢張り短期集中で体に覚えさせることが最高の練習法だと思いました。
知らないうちに仲間を含めても最もスキーが上手なヤツになりました。
それこそ、最初の惨めな経験がバネになって教則本を片手に理論と実践の
積み重ねの成果だと思います。




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スキー技術が中級レベルになるとあちこちのスキー場で
腕試しをしたくなるのですが、やはり上手く滑れるかどうかは
かなり雪質に影響されると思います。

北海道や関東でも長野や群馬でも万座スキー場などでは日中でも氷点下になる
ことが多く、雪質も粉雪、パウダ―スノーなので技術レベルよりも上手く
滑ることができます。
要するにスキー操作が簡単で疲れないし、滑りやすいし、転んでも痛くないし
「自分はこんなにも上達したのだ!」と思ってしまいます。

また逆に新潟県のスキー場では雪質が水分を多く吸っているため、
非常に重いので、スキー操作が難しく、しかも疲れやすいです。
重い雪は操作が難しくターンもしっかりとできる技量がないと上手く曲がれません。

会社の先輩で北海道出身の人がいて、「俺はスキーが非常に上手い」と自信たっぷりに
言っていました。
一緒にスキーに越後中里スキー場で滑りましたが、滑るどころか転んでばかり
いました。本人は首をかしげていましたが・・

当たり前のことなんです。所詮、上手いと言っても素人ですからこんなものです。
スキーが上手になると基礎スキーの技術検定に挑戦しますが
一応上手だと言われている資格は1級ですね。

この1級でも日本全国でスキー場がありますので各地のレベルは均一だと
言われています。しかし、いろいろな1級の人の滑りや準指導員の滑りを
見ていますがやはり、群馬、長野、新潟で検定を取得した人と
大阪、兵庫で取得した人の滑りの技術の差は大きいものがあると感じました。

でも資格は、スキー学校でインストラクターにでもならない限り、あまり意味が
ないので気にする必要はないと思いますが、でも挑戦することで
上手になることは間違いがないので予算、時間、やる気があれば
挑戦するべきかもしれません。

先ほども言いましたが、スキー技術は雪の上をすべるわけですから
雪質に大きく影響を受けます。
例えば非常に有名で上手なデモンストレータの滑りを、シーズンの始めから
終わりまでのビデオを購入して見ましたが、
雪質の良いシーズンと悪いシーズンでは、滑りの粗さが全く違います。

プロでも雪質が悪いとどうしても滑りが荒くなり、バランスを崩すので
リカバリーの場面を多く見受けます。
でもこれは仕方がないことで3月~4月の雪上を滑らかに滑ることは
非常に疲れるし怪我がしやすく綺麗に滑ることが難しいことが分かります。

綺麗に整地されたゲレンデ、凸凹が多いギャップだらけのゲレンデ、
アイスバーンでツルツルのゲレンデ、
新雪&深雪のまだ雪上車で圧雪していないゲレンデなど
多種多様な雪質上で滑るには本当に基本技術プラスアルファーが必要です。

まずは、きれいに整地されたゲレンデで綺麗に滑ることを目指します。
そして次には凸凹のゲレンデで滑ります。
凸凹な斜面では、コブの滑る楽しさがあります。
コブ斜面では、急斜面でもコブの上で止まりやすいし休憩も楽だという
メリットもあります。

しかしながら滑るための戦略や戦術が整地斜面よりも重要になってきます。
コブの大きさがバラバラで大きいものでは落差が2mくらいのものも
ありますのでどのコースを経由して滑るのかあらかじめの戦略が必要です。

難しいのはコブの頭だけを狙って滑ることで何回か滑ると、暴走して
酷い目に合います。
コブでは上体が衝撃で常に起こされ後傾になりやすく暴走しやすいので
よほど自身がない限りは、コブの溝をゆっくりと滑った方が安全です。

逆にボーゲンで滑る場合は、コブの頭をゆっくりと回りながら滑る方が
安全に滑ることができます。

コブ上ではターンの仕方を練習した方が良いですが、
コブでアイスバーンという悪条件があるので、ゆっくりと滑るのが
コツですね。
2つか3つのコブを単位にしてゆっくり滑ること、ストックをしっかりと
突くことが安定した滑りになります。

後傾にならないようにして、恐怖心でお尻が後ろに出ないように
できるだけ加重を真上にかけ、前傾姿勢をターンの都度保つように
修正しながら滑るのが怪我しない安全な滑り方になります。

アイスバーンの場合は、エッジが利かないのでエッジを立てる滑りは
禁物です。あまり雪面に加重しないでふわりとした滑りが効果的です。
テールを押し出す動きよりもトップでを有効利用してトップで
氷を切っていく感覚が極めて有効です。
アイスバーンでは板をずらす動きを極力抑えるべきです。

最後に難しい雪質は新雪&深雪です。
この柔らかい雪質は、前に突っ込む体重移動をするとスキーのトップが
雪面に突き刺さってしまい完全に雪の中に埋まって動けなくなります。
この雪質の攻略方法は、スキー板を雪上に浮かしてトップを常に
雪上に出すことが重要です。

このため若干、体重はスキーのテール側に持っていきます。
完全に後傾になってしまうと今度は、スキー操作が全くできなくなって
しまうのでバランスを取る練習が必要です。

ポイントは、スキー板の真上に載り、少し体重を後ろにかけて
トップを浮かせながら滑ることです。

ターンについてはできるだけ両足に均等に加重をかけて
両足で同時にエッジを切り替えるつもりでストックを支えにして
やれば簡単にできます。

ストックは、両方同時に使う方が安定するのでお勧めです。
両ストックを上手く使う方法は深いコブ斜面でも
上体を上手く支えるのできわめて有効な技術です。

色々な雪質で対応できるようになるために是非とも楽しんで
技術を磨いて行ってください。




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