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癌克服治療、琵琶葉温圧療法の効果:含有成分ビタミンB17 [健康療法]

こんにちは!

埼北ギターリストです。

アメリカのネバダ州のクレブスさんというお医者さんが
「アメリカインデイアンには癌患者がいない」
ということに関して調査しましたが理由がわかりませんでした。

息子さんのクレブス二世は、お父さんの疑問について引き続き
調査しましたが医学部から薬学部に転科して生化学の研究の
分野に進みました。

アメリカインデイアンの調査だけでは分からなかったので
調査対処地域を世界的な規模に広げました。

その結果、昔からフンザ王国という国があり、
そこではアメリカインデイアンと同じように
癌患者が一人もいなくてしかもきわめて長寿な国があることを
突き留めました。

フンザ王国とは、現在では、パキスタン・イスラム共和国北西部
ギルギット・バルティスタン州のフンザ-ナガル県に位置する
地域を指していると思います。

カラコルム山脈に属する7000メートル級の山々が峰を連ねる
パキスタンと中国の新疆ウイグル自治区を結んでいて、
その道中に広がる美しい渓谷にフンザという地域がありますが
「世界最後の桃源郷」とも言われるこの村では、
住人がカラコルム山脈のミネラルをたっぷり含んだ雪解け水で
農業や、ヤギ、羊などの畜産業で生計を立てており、
現代社会とはかけ離れた時間の中で暮らしが営まれているようです。

この地域では、昔から杏の種を常食しているという習慣があり、
クレブス二世は、杏の種から成分を抽出して1950年になって、
この物質の組成を証明した上、「結晶体」として分離することに成功し、
これを「レートリル」 (B17)と命名しました。

レートリルは、ニトリロサイドという化合物の仲間だそうですが、
これらの化合物は、猛毒の青酸化合物でシアン基を含んでいるので
毒性があると言われていました。
私が子供の頃に「青梅を食べると体に悪い」とよく言われていたのですが
これは間違った伝承で、種の成分にアミグダリンを含んでいる
ためですが、これは杏仁豆腐の臭気の原因物質ですが毒性はありません。

アミグダリンは、糖類と青酸化合物(シアン化合物)、ベンズアルデヒド
が強固に結合した化合物で極めて安定し安全な化合物です。




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そのような伝承はアメリカでもあり、クレブス二世は、レートリルについて
動物実験で無毒性を確認し、ついで「人体に対する無毒性」を立証するため、
自分の腕の血管に注射したのですが、副作用は全くなかったそうです。

レートリルは、アミグダリン(シアン化ベンゾアルデヒド)が主成分ですが
ビタミンB17とも呼ばれています。
このビタミンB17は、バラ科植物の種、すなわちリンゴ、アーモンド、
プルーン、プラム、桃、サクランボの種などに多く含まれていますが、
食用にされていない雑草、水セリ、アルファルファ、タケノコ、黒イチゴの種、
ヒエ、あわ、こうりゃん、蕎麦、苦みの強い野菜類などに含まれています。

天然の植物に含まれているビタミンB17を日頃から食用にしていた
フンザの人々やアメリカインデイアンの人々に癌がいないということは
ビタミンB17すなわちアミグダリンを採取していたことが原因である
ということがクレブス二世により判明し、お父さんの課題を解決しました。

琵琶の葉、種にも多量のビタミンB17が含有されています。
琵琶葉温圧療法は、琵琶葉に含まれているアミグダリンを有効利用する
方法ですが、アミグダリン+お灸+指圧という3点でからなる療法です。

アミグダリンがどうして癌に有効なのかについて簡単に説明します。

アミグダリンが体内で分解されるためには、ベータグルコシダーゼという
酵素が不可欠です。この酵素は癌細胞の周辺に多量に存在しています。

アミグダリンは、ベータグルコシダーゼにより、青酸(HCN)と
ベンズアルデヒドに分解されますが、この2物質が共存すると
激しい毒性を発揮し、それぞれ単独毒性よりも相乗的になり100倍以上の
毒性を発揮します。

この猛毒により癌細胞は死滅してしまいます。
それでは、癌細胞ではない健全な細胞に対しても毒性があるはずですが
健全な細胞の周辺にはベータグルコシダーゼは、ほとんど存在せず、
コーネダーゼという酵素がたくさん存在します。

コーネダーゼは、癌細胞周辺にはほとんど存在しません。
非常に不思議ですが、コーネダーゼは、猛毒の青酸をチオシアン化合部に
変換して健全細胞にとって有益な成分にします。
ベンズアルデヒドは、安息香酸に変換されます。
チオシアン化合物も安息香酸も健全細胞にとっては有用な物質です。

アメリカインデイアンやフンザ王国の人々が癌にならないということは
自然の野菜、果物、穀類を中心にした食事が癌予防に非常に効果がある
ということが理解できます。




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