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癌克服療法、驚異の琵琶葉温圧療法:お灸の凄い効果 [健康療法]

こんにちは!

埼北ギターリストです。


琵琶葉温圧療法は、琵琶葉+お灸+指圧の3点で相乗効果により
素晴らしい効果があります。
琵琶葉に次いでお灸についての基礎的な知識についてお話しします。

お灸の歴史も古く、琵琶葉と同様に3千年の歴史があります。
確かにお灸と言えば効果がありそうですが、熱い⇒火傷をする
というようなマイナスのイメージがあります。

私の子供の頃から、いたずらをすると「お灸をすえるぞ」と良く
脅かされたものです。
正座させられ熱いお灸をされるということは子供ながらに
恐ろしいというイメージが定着していました。

しかしながら、霜焼けで手足の指がパンパンに腫れて痛くなることが
冬場は当たり前のようにあり、その痛さとお灸の熱さを比べて
どちらを選択すれば良いのかということに対して子供ながらに
悩みましたが、結局、一瞬の熱さを我慢すれば霜焼けが治るので
指じゅうお灸の痕だらけにしてました。
でも本当に効果がありますが、あの一瞬の熱さは嫌ですね。

有名な歴史学者の石原明さんの名著「漢方:中央公論社」の中で
針・灸という物理療法は、は、中国の黄河文化圏で
始まったのであろうと推察されています。

お灸は人類の長い数千年という歴史の中で人を通じての経験
を積み重ねて、効果と有用性が認識されてきた文化遺産のような
ものだと思います。

お灸は、皮膚に直接的な傷が残るので敬遠されますが、
それでも現代医療では、治療が困難な代謝異常や生体機能の
バランスが狂った場合に引き起こされる慢性的な疾患や自律神経の
失調症に対しては多くの実績を上げてきており。多くのファンがいます。

お灸の科学的な研究は、明治時代末期から盛んになりました。
特に東大医学部の大御所である三浦勤之助先生が鍼灸研究を提唱
してからは、多くの研究者が現れました。

京都大学の石川日出鶴丸先生は、自律神経系疾患と鍼灸治療との
関係に着目し、門下生を動員して研究を進め優れた成果を上げました。
その後、大阪大学、金沢大学、九州大学、東京教育大学で多大な成果を
上げました。

現在でも東京教育大学からひき続かれた研究が
筑波大学でも行われています。




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お灸の人体に対する作用としては次の7つの効用があります。

①細胞組織の機能を亢進させる
②心臓や血管の収縮力を増し、血流を増やす
③リンパ球を増加させ、免疫増強作用がある
④血小板を増加させ、止血作用がある
⑤骨を丈夫にし、体質を改善する
⑥血管の収縮、拡張によって局所の充血、貧血を調整し炎症を和らげる
⑦鎮痛作用がある

これら以外に原志免太郎博士の学位論文「灸に関する医学的研究」に
ウサギを使ったお灸の実験経過で以下のような報告があります。

「ウサギにお灸をすえると15分頃から血液中の白血球が増加し始め、
1~2時間後には平常の2倍になり、4~5時間後にはやや減少するが
8~12時間後には2.5倍以上に達する。さらにお灸を継続すると
赤血球も増加する。」

ということが書かれています。
要するにお灸は体全体の好転作用に効果があり、体を丈夫にするという
現代用語でいえば「ホレストリック治療」ということになり、
古くて新しい治療方法だと思います。

お灸に使用するもぐさ(艾)はキク科のヨモギから作られます。
ヨモギは何処にでも見られる植物で、春になると柔らかい新芽を
摘んで餅に練り込んで草餅やヨモギ団子を作って食べると季節の
香りを楽しむことができますよね。

もぐさの原料となるヨモギは5~6月にかけて、おまり大きくならない前に
収穫し、天日乾燥後、通気性のある倉庫で保管して本枯れにし、
80℃以上の火力による人工乾燥を行います。

それから石臼で曳いてヨモギの葉肉と葉の裏側に密生する白い繊毛を
分離します。さらにそれをとうみ(唐箕)という機械にかけて
粉末状になった葉肉を除去し、もぐさとなる白い繊毛を残します。

この作業を繰り返して、さらに仕上げ唐箕にかけて選別していくのですが
精製どの高いもぐさは、原料に対して3%程度になります。
もぐさは植物繊維の中でも最も細い繊維で蚕がだす糸よりも細いのです。
ですから肉眼では見えません。

もぐさの繊毛を顕微鏡で見ると毛茸(もうじょう)と腺毛という二つの
組織からできています。
もうじょうは、キク科植物特有のT字状をしていて葉の裏面に白く密生してる
ケバのようなものです。

腺毛の中には揮発性の油を含んでいる油核というものを持っており、
良質のもぐさほど油核を含んだ腺毛が多いのです。
もぐさ特有の香気は、この油核から発散されるので、良質のもぐさほど
香気が高くなります。

この油核をたくさん含んだもぐさは、非常に温和な熱で、熱感よりも
一種の爽快感⒲与え、直接灸による皮膚の損傷が極めて少なく
水泡にならない場合もあります。

もぐさの熱の性質は本来湿った熱なので、非常に浸透力があり、
骨組織にまで入っていくことができます。
電気などの熱は乾いているので、
皮膚の表面だけで内部には浸透しにくいのです。

もぐさの効果は、燃えるときに発生する特殊な熱戦と未知の成分を
含んだガスによるものです。
以上の理由で琵琶葉温圧に使用する熱は、もぐさでならなければならないし
もぐさの効果を阻害するような使い方では効果が出ないことになるのです。




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