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癌克服療法、琵琶葉温圧療法:琵琶葉温灸の確実な効果 [健康療法]

こんにちは!

埼北ギターリストです。

またまた前回の記事の続きになります。

前回で取り上げた血液についての働きですがも少しミクロなレベルの
話をします。

血管には動脈と静脈そして毛細血管があります。
毛細血管の少し手前で、動脈から静脈に直接連結している血管があります。
この血管を動静脈吻合血管(グローミュー)と呼んでいますが、
その直径は10ミクロン(千分の10ミリ)以上あります。

ほとんどの人が聞いたことがない器官名だと思いますが、
その存在は1707年にフランスの解剖学者レアリー・レアリスに
よって明らかにされています。

このグローミューのお蔭で体に緊急の変化が起こり、毛細血管に血液が
流れにくくなった時にはバイパスの役目を果たして、死に至るのを
防いでくれるのです。

このグローミューは、全身400兆個の細胞に栄養を送る毛細血管51億本
のすべてに安全弁として存在しています。
たった1本の毛細血管で8万個の細胞を養っているのですから
もしもこの毛細血管に異常をきたしたら大変なことになります。

寒冷にさらされたり、恐怖感に襲われたりしたときには、
毛細血管が収縮して血流が遮断されて顔面蒼白となります。
この状態のときに収縮して通過障害を起こした毛細血管を通らずに
グローミューというバイパスに流れるのです。

また、別の例では、切り傷で出血したり、化膿した時には
毛細血管に血液を流さないでグローミューに血液が流れるようにすると、
出血も止まり、化膿菌も栄養不足で繁殖ができないので
化膿創も治療に向かうことになるのです。

このグローミューの「万が一のときに自分自身に血液を流す」
という働きが全ての病気の治療と密接に関連しています。
このグローミューを丈夫にすること、及び何らかの原因で失われた
グローミューを再生することが病気の治癒に深くかかわっています。

たとえば、難病の原因になっている高血圧症ですが、
この病気については、従来は塩分の取り過ぎであると言われてきましたが
最新の研究成果では、むしろ糖分の取り過ぎで血管中のコラーゲンが
糖化コラーゲンというものになり血管が硬くなるためである
といわれ始めました。




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塩分が高血圧になる場合は、塩分受容性という性質が必要ですが
日本人の場合、このような人は少ないそうで、実際には
美味しいものは、糖と脂肪でできているというコマーシャルのように
主に糖分の取り過ぎが原因であるというわれています。

これが、テレビの健康関連の番組を見ればわかりますが、
熱中症と高血圧に関連する成分は塩分ですが、昔から高血圧予防では
塩分の抑制が必要であると言われていました。
しかしながら熱中症の予防は、水分と塩分の補給と言われ始めました。

熱中症は、急死の原因になりますが、高血圧そのものが急死の原因ではなく
むしろそれが引き金になって慢性病になることなのです。
ある環境においては、塩分がなければ熱中症になり急死します。
いまだに健康診断で血圧が高いと塩分の取り過ぎに注意してください
と言われますが、まだまだ塩分に関しては医療関係者でも誤解が多いです。

話をグローミューの働きに戻しますが、高血圧という現象は、
糖分や脂肪分の多い食べ物の取り過ぎでグローミューが硬化変性して
機能しなくなり、毛細血管だけになっているという一つの症状を
示しているのです。

そしてこのグローミューの再生、強化ができれば、
高血圧症も治ってきますし、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、肝臓病、
糖尿病、肝炎も治ってしまうはずです。

この興味あるグローミューの働きを毛細血管との関係から見てみましょう。

毛細血管には、多数の穴が空いていて、この穴から細胞に栄養と空気を
送り、細胞の老廃物と高濃度の炭酸ガスを含んだ汚れた空気を毛細血管に
排出させて静脈血となって心臓の右心房に送ります。

それに対して、グローミューには、人体の組織に対して空気や栄養を
供給する穴がまったく開いていないので、新鮮な空気を含んだ血液が
汚れないので動脈⇒静脈というように全身に循環するようになっています。

毛細血管が細胞の老廃物と炭酸ガスの多い空気を排出する時に
静脈血となりますが、そのときに瞬間的に毛細血管が真空状態になって
収縮するので動脈内の血液はグローミューを通って静脈内に流れ込みます。

このバイパス道路とも言えるグローミューは、
細胞が栄養や酸素を必要としない時や、汚れた血液を拒絶する時に、
ルージェ氏細胞が働き、自分自身が開いて、
直接、血液を静脈に戻す働きをします。

毛細血管とグローミュー交互に収縮、拡張して血液循環や血圧調整を
するのですが、この現象を毛細血管網現象と呼ばれていますが
これが血液の循環原理なのです。

例えば、ウイルスが細胞内に侵入した場合、グローミューが開き、細胞に流れて
いる血液を迂回させることで、栄養補給をストップして、
病原体を兵糧攻めにします。

つまり、グローミューは免疫機能にも重要な役割を呆たしているというのです。
しかしながら、このグローミューが委縮、消失してもはやバイパスとしての
働きができない状態が疾病となって表面化してくるのです。

そして、これを補修、強化、再生する主軸となる方法が生野菜食、温冷浴、
毛管運動、裸療法であり、琵琶葉温圧療法なのです。




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