SSブログ

音痴克服練習方法:良い声を出すための留意点 [音楽]

こんにちは!

埼北ギターリストです。

音楽で楽器の演奏でも歌を歌う場合でも、変な癖が一旦ついてしまったら
あとで修正することが非常に難しくなりますし、正しい方法に治すのに
物凄く時間がかかってしまいます。

浪曲や浪花節の世界で、わざと喉をつぶせと言われたという浪曲師の
話をテレビで聞いたことがあります。
私は、歌いすぎて喉が痛くなるという経験がありませんが、世間的には
「歌うと喉は痛くなるもの」という神話があるそうです。

知り合いのボイストレーナーの生徒さんの中には「歌うと喉が痛くなる」
という悩みを抱えた人が多いようです。

正しい発声ができていれば喉が痛くなることはないのですが、
喉に違和感を感じたり、痛みを感じたり、
ということは喉が締め付けられている、息の圧力が強すぎるというような
発声に難があるということだと思います。

歌を10曲程度歌って、喉が痛くなるような人は以下のチェック項目に
当たらないか調べてみてください。

□ 無理して力で押して声を出していなかったか?

□ 体を締め付けて声を出していなかったか?

□ 無理な音域を力と気合で歌い続けていなかったか?

□ もともと風邪気味で喉の具合が悪かったのではないか?

□ 寝不足で声が出ずらかったのではないか?

□ いきなり高音域で歌ってしまったのではないか?

他にも思い当たることがあると思いますが、
喉を強くしたいという気持ちは良く分かりますが、
以上のようなことをしていても喉が強くなることはありません。




スポンサードリンク















間違った発声をしているとポリープなどの病気になってしまいます。
喉に優しいボイストレーニングを心がけましょう。
喉も体の一部なので、睡眠、休養、栄養そして適度な運動が
必要です。

喉に悪いものとして、たばこ、アルコール飲料そして意外なのが
咳払いです。
咳払いは、声帯に強い圧力をかけるので決して良くないので
常温の水を飲んで喉を潤すようにしてください。

また、歌う時に控えた方が良いと思う飲み物は、ウーロン茶、
柑橘系飲料、柑橘系果物(みかん、グレープフルーツなど)、
乳飲料、甘いもの、極端に熱いもの、極端に冷たいものなどは
極力、控えるようにしてください。
すこしの間我慢するくらいで良いのです。

喉に良い飲み物は、常温の水あるいは覚ました白湯が良いです。
冬場など外出する時にはマスクをして、家に帰ったら手洗いと
うがいは必ず行うようにしてください。

今までの発声で力みが抜けない場合の対処方法について
お話しします。
立って歌うよりも椅子に座って歌う方がかなり力みが抜けます。
座ってもダメな場合には、横になって寝ながら発声すると
力みが取れやすくなります。

大きな声で練習しようとするとどうしても力みやすくなるので
力みが取れるまでは小さな声で喉を締め付けないように
発声することを心がけてください。

身体全体をリラックスさせて喉を開くような意識を持つことで
だんだんと咽頭での響きが良くなっていき、次第に大きな声が
出せるようになっていきます。

喉を開くといっても、喉の奥は目で見て確認できないので
感覚を掴むのが難しいと思います。
喉を開くということは、息と声の通り道である咽頭を開く
ということを意味します。

息と声が、妨害を受けずにすんなりと流れるようにすることが
非常に重要です。
喉が締め付けられていると、息がスムーズに流れないので
ますます力を入れて大きな声を出そうとします。
そうすることで悪循環になってしまい、だんだんと惨めな
状況になってしまいます。

喉の締め付けは、声帯への負担も大きいし、
頑張っているのに全然声が出ていない
という人から見たら悲惨な状況になってしまいます。

喉を開いて、スムーズに流れる息に声を載せて歌うことが
できるようになると確実に歌が上手くなります。
悪い癖である喉を締め付けるという習慣をなくすことで
確実に歌が上手くなることが請け合いです。

そして声帯をストレッチするスキルを身に付けると
自由自在に歌うことができるようになります。




スポンサードリンク














nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。