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音痴克服練習方法:正しいブレス(息継ぎ)の習得 [音楽]

こんにちは!

埼北ギターリストです。

歌を歌う時には、息を目一杯吸うものだと思いますよね。

でも歌を歌う時でも話すときでも同じ感覚で息を吸えば良いのです。

話をするときと同じような感覚というかむしろ無意識で息を吸って
長いフレーズを喋っても途中で息切れがして喋れなくなるということは
ないですよね。

歌を歌う時も喋るときも息の量は同じであるということを
肝に銘じてください。
ただ少し違うのは、喋るときの音域と歌う時の音域が違い、
歌うときの音域が幅広いということです。

ただ音の高さを調節する役割は、声帯が担っているので
息の量は関係がないのです。
高い音を出すときに息の量を増やすことや息の圧力を増やすことで
制御しようとしていたら非常に危険なことです。

ブレス(息継ぎ)に関しては、次の4つのルールがあります。

・息は思い切り吸わないこと
・吸った息は止めないで流すこと
・吐く息に載せて声を出すこと
・息は吐き切って新たな息をすうこと

「息は思い切り吸わないこと」についてお話しします。
息を目一杯吸い込むと、その反動で必要以上の息が声帯にあたり、
声帯に負担をかけてしまいます。
また、発声時に必要な声帯の閉門の妨げになると同時に
声にならない無駄な息が吐きだされてしまいます。

その結果、1音目でほとんどの息が消費されてしまいます。
フレーズの最後まで息が持たなかったりすると、
吸い込んだ息の量が足らなかったと思い、次のブレスで
もっと多くの息を吸おうと頑張ってしまいます。

これは非常に危険な罠みたいなものです。
実際には、息の量は口の奥に冷たい空気を
感じる程度で十分なのです。

息をたくさん吸えば吸うほど、長いフレーズや複雑なメロデイが
歌えるようになるわけではありません。
逆に行きに圧力が加わり、声帯のコントロールができなくなって
声帯に負担をかけ、1音目でほとんどの息を消費してしまうことに
なってしまいます。




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「吸った息は止めずに流すこと」について、上述の内容と同じで
息に必要以上の圧力を加え、大量の息が声帯を通過するので
発声時に必要な声帯の閉門の妨げになってしまい、
声帯に負担がかかります。
そして1音目で、ほとんどの息が無駄に吐き出されてしまいます。

「吐く息に載せて声を出すこと」については、
当然のことのように思われますが、
なかなかできている人は少ないのじゃないかと思います。

そもそも声は、流れる息に載って出ていくのですが、
声を出そうとしながら無意識に息を止めていることがよくあります。
吐く息に声を載せるという感覚は、吐く息の先端に声を載せる感覚です。
言葉で説明することは難しいのですが、息と声が身体から一緒に
解き放たれていくような状態です。

息の主な目的は、声を運ぶことですので、その役割を果たせていないと
息の意味がないと思います。
このイメージを大切にすることで正しいブレスをマスターできます。

「息は吐き切って新たな息を吸うこと」についてお話しします。
息については、クロールの習得で息継ぎについて
お話ししたと思いますが、吸うためには吐かなければなりません。

まず、吐くという意識を持たないとなかなか泳ぎながら
息を吸うことができません。
ブレスも水泳と同じように考えて吐くことに重点を置きます。
人間の身体は吸った息をしっかりと吐き切ると、
自然に必要な息を取り込むような仕組みになっています。

これは無意識で身体が勝手に必要とされる量の息を
吸い込んでくれるのです。

ブレスのタイミングで吸うことばかりに気を使いますが
実際には、息を吐き切れているかが重要なことです。
とはいっても、お腹を強く押して息を
吐き出すということではありません。

歌っている間でも、自然に息が流れ続けているので
ブレスについて考える必要がないので歌に集中できます。
どこでブレスするか、どれくらい息を吸うかなどを考えて
いたのでは歌に集中できないので上手く歌えません。

「吐く息に載せて声を出す」練習をしてみましょう。
イメージとして口から息と声が流れていることを感じます。
そして吐く息と一緒に「アー」と声を出します。

・音のピッチが一定であればOKですが変動すればダメです。

・喉の引っかかりがなければOKですが、
 1音目で喉に引っかかるようであればダメです。

・反動を付けずにスタートできればOKですが
 1音目で極端に反動が付いてしまう場合はダメです。

・ビブラートが一定していればOKですが
 途中でビブラートが変わってしまうならばダメです。

・息と一緒に声が流れていればOKですが
 息が止まっている、またはこもっているならばダメです。

このような練習を1日で15分間程度やってみてください。
聴いていて何か「変な歌」は、変なブレスが原因であることが
ありますが、息の吸い過ぎ、吐き過ぎ、息が止まっている
などのブレスの間違いが原因であることもあります。

「歌うときに必要な生きの量は、話すときの息の量と同じ」
ということをしっかりと理解してください。
とにかく、お腹を押さない、力を入れない、リラックス
が大切です。

声帯は大きくても2.5cmほどですので、
息はこの小さな声帯を通過していくのですから
大量の息を押し出す必要はありません。

そして高音になればなるほど声帯のストレッチを強めて
息が通過する声帯の隙間(声門)を小さくしていくので
さらに息は少なくてもよいということになります。

歌うためには大げさな生きは必要ではなく、会話するときの
無意識なブレスで歌えることを目指しましょう。




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