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ギター演奏について:聴かせる演奏のコツを教わる大切さ [音楽]

こんにちは!

埼北ギターリストです。

2人めの先生は女性の先生で松岡先生です。
松岡先生には、7年くらい教わりました。

この先生は小学生の時にコンクールで優勝した経歴があり、
お兄さんが、上智大学のマンドリンクラブにいたときに
観客に見えない場所でエキストラとして参加を要請された
という経歴があります。

小柄で金髪に髪を染めているのですが、見かけよりも
非常に真面目で何でもよく知っている情報通でしたね。

個人的なことでも意見を求めると結構、適切なアドバイスが
得られてギター以外でもためになることが多かったですね。

一番役に立ったことは、彼女に習ったことで初めて
人に聴かせられる演奏ができるようになったということです。

それこそ私のギター歴が50年近くありますが、クラシック曲は
何十年たっても弾けない箇所が必ずあります。

これは、技術的に指が動かないあるいは、押さえ方が悪い、
運指が悪いなどいろいろ理由がありますが、弾けない箇所は
自分流ではいつまでたっても弾けるようにはなりません。

彼女のアドバイスで何十年たっても弾けない理由が明らかに
なると不思議に完璧に弾けるようになるのです。
技術的に弾けるようになって
初めて次の段階に進むことが出来るのです。

技術的に弾けるということは、とにかく音が連続して流れるように
なり一応音楽として聞こえるというレベルですが、
これがクラシックギターでは非常に難しいのです。

先生に言わせるとまず、指が動かないという人が非常に多く、
「あなたはギターを弾く能力を持って生まれてきたことを感謝しなさい。」
と私はよく言われて来ました。

弾けるようになって初めて人を感動させる演奏の入り口に立つことができます。
演奏する技術は最終的には聞かせる技術ですから演奏家の指導は
極めて厳しいもので向上心がないとモチベーションが維持できません。
変なプライドは捨てた方が良いのですがこのメンタル面が大変です。




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ギターは6弦で音楽を奏でますが、主として第1弦や第2弦でメロデイーを
担当することが多く、メロデイーを消さないように意識しないと
伴奏ばかりが聞こえて変な曲になってしまいます。

伴奏を担当する弦は、必要最小限の音量で、メロデイーを邪魔しないように
最大限の注意を払って演奏しなければなりません。

なかなかできませんが、この意識を持つことが人に聴かせる演奏にやがて
つながってくると信じて練習することが大切です。

メロデイーを担当する第1弦の音を消さないように意識し伴奏部分はできるだけ
小さくするということを肝に銘じて練習すれば、その結果を得るための
指の動き(運指)を工夫するようになり弾きやすいポジションで弾くためには
どうすれば良いのか考えるようになります。

楽譜に書いている運指は、実際には音楽を壊さない限りは
自由に変更しても良いのです。

実際には、ギターが弾けない音楽家が適当に運指を付けていることが
多いので演奏する前に必ず楽譜についてチェックすることが大切です。

楽譜の話になったので、楽譜の種類についてお話します。
ギターの楽譜は、実際にの音を書いた楽譜(実音は実際の1オクターブ下ですが)
とタブ譜があります。

最近では両方を併記している楽譜も市販されていますが、
練習する時はタブ譜ではなくて実音で書かれている楽譜を参考にして
ください。

タブ譜は、ポジションを確認する程度ですので
極めて大雑把な表記になっています。
実音とタブ譜の両方を見ることでポジションとどの弦で演奏するのかが
分かるので、ギタ―を始めた場合には、実音で書かれた楽譜を読めるように
努力してください。

最初は大変かもしれませんが、右脳が学習してみただけでギターの指板の
イメージが浮かぶようになります。
そうなると楽譜だけで演奏することができるようになります。

あの禁じられた遊びのナルシソ・イエペスは、コンチェルトの楽譜を見て
初演を行ったという話があるくらいですから楽譜を読めるようになることが
如何に重要なことか分かっていただけると思います。

ギターの楽譜を見ただけで読めるようになることには大きなメリットが
あります。
タブでは分からないメロデイーや伴奏のスタイルが一目で理解できるので
楽器屋さんや書店で新しい楽譜をチェックする時に演奏した時の音楽が
聞こえてくるようになります。
これは右脳の働きによるものだと思われますが、執筆者の編曲のレベルや
好き嫌いの判断も自然にできるようになります。

ギターがなくとも購入した楽譜を見ているだけで演奏している気分に
浸れますので是非とも実音で書かれた楽譜を読めるようになってください。
ギターの楽譜が読めること及びコード(和音)を覚えることで
ピアノの楽譜でも左手で和音を弾き、右手でメロデイーを弾けば
それなりの演奏ができるようになります。

また、メロデイーとコードが付いた歌用の楽譜が数百曲入っているものが
販売されています。
この楽譜を購入すれば、ギターでもピアノでも直ぐに歌の伴奏もできますし、
自分でカラオケの前の予備練習にもなります。
楽譜で練習する方がカラオケよりもリズム感が遥かに良くなります。

フォークソングなどは、歌詞とコードしか記載されていない楽譜も
販売されているくらい、自分でメロデイーが分かっている曲ならば
弾き語りも直ぐにできるようになります。
これがギターの強みですね。

プロのピアノの先生でもコードを知らない人が多く、
メロデイーとコードだけしか書かれていない楽譜をわたされても
全然弾けない人がいることに関しては驚きます。

昔、仕事が終わって大学の同級生に近くでスナックで飲んだことがありました。
今の様にカラオケがそれほど普及していなくて、生のピアノ伴奏で歌うことが
多かったのですが、完全なピアノの楽譜、つまり左右の手で弾けるように書かれた
楽譜以外は演奏ができないので間違った演奏をしているピアニストがいました。

その女性は、次の日が演奏会で演奏するというようなことを言っていましたから
当然プロフェショナルな音楽家だったわけです。
今でもコードが分からないピアニストが多いので、コードが分かるギターリストは
少し練習すれば立派なピアニストになれると思います。

実際に、ジャズピアニストもそうですし、コードとメロデイ―譜だけで演奏している
ピアニストも増えてきましたね。
結構式などでBGMを演奏しているピアニストの楽譜を後ろから覗きこんだら
メロデイーとコードだけの楽譜でした。




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